玉置浩二ショック…ASKA容疑者逮捕でデュオ活動計画中止

[ 2014年5月18日 07:57 ]

東京地検に身柄を送致されるASKA容疑者

 人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者(56)が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたことで、友人の「安全地帯」玉置浩二(55)とデュオで活動する計画も白紙となった。

 スポニチ本紙の取材では、2人は昨年秋に一緒にスタジオに入り、共同で制作した10曲近くの新作を録音していた。先月29日に都内であった玉置のライブにも、アンコールで飛び入り。チャゲアスの名曲「SAY YES」をデュエットした。

 全国ツアー中の玉置は17日、18日の長崎公演のため現地入り。あまりの衝撃に意気消沈している。

 活動をサポートしている音楽プロデューサー須藤晃氏(61)は「帯同スタッフに聞いたところ、本人は“何も言うことはない。見守るだけ”と話していたようです。玉置さんはASKAさんに、同じ時代に音楽シーンをけん引した仲間として敬意を払ってきただけに、我々も心配している」と話した。

 玉置は前日の16日夜、ASKA容疑者の地元・福岡で公演しており、壇上で「ここが地元のヤツが今いろいろあって歌えないんだけど、絶対戻ってくるって信じてる」と言うと「SAY YES」を歌った。“玉置&ASKA”の活動を「必ずやりたい」と楽しみにしていただけに、ショックは計り知れない。

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