ハリウッド版ゴジラ全米公開 原発事故や地震の場面…高い関心

[ 2014年5月18日 05:30 ]

ハリウッド版ゴジラ公開に合わせ、記事を掲載した米各紙

 今年で生誕60年になる特撮怪獣映画「ゴジラ」のハリウッド版「GODZILLA」(監督ギャレス・エドワーズ)の新作が16日、全米で一斉に公開された。

 米国の水爆実験に着想して生まれたゴジラだが、今回の作品も東日本大震災を念頭に置いたとみられる原発事故や地震の場面がある。米各紙も取り上げ、高い関心を呼んでいる。

 話題性が高く、15日夜には一部の映画館で先行上映された。交流サイト「フェイスブック」では「ファンならすぐに駆けつけよう」といったメッセージが飛び交った。

 ニューヨーク・ブルックリン地区の映画館の支配人は16日「先行上映のチケットはほぼ完売。きょうも朝から多くの人が来ている」と話した。日本公開は7月25日。

続きを表示

2014年5月18日のニュース