工藤静香 涙の弔辞 育ての親渡邉有三さんへ「一生忘れません」

[ 2014年1月8日 13:24 ]

弔辞を読みながら涙を流す工藤静香

 虫垂がんのため2日に死去したレコード会社「ポニーキャニオン」元常務取締役の渡邉有三さん(享年64)の葬儀告別式が8日、東京・上野寛永寺輪王殿で営まれた。

 渡邉さんが手がけた数多くのアーティストを代表して歌手の工藤静香(43)が弔辞を読み、「私の歌手人生をスタートさせてくれた渡邊有三さんを一生忘れません。有三さんがプロデュースしてくれた歌を一生大切に歌って、有三さんの所に届けたいと思います」と涙で声をつまらせながら育ての親への感謝を伝えた。

 工藤は昨年12月30日に渡邉さんの病室で面会したのが最期となった。「1時間半ぐらい、いろんなお話しをさせていただきました。時間を下さった神様に感謝しています」と涙ながらに語った。

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2014年1月8日のニュース