柄本明 撮影初日の虫さされも「田中正造が下りてきた」

[ 2014年1月8日 15:11 ]

「足尾から来た女」制作発表に登場した(左から)鈴木保奈美、尾野真千子、柄本明

 18日と25日に2週連続で放送されるNHKの土曜ドラマ「足尾から来た女」(NHK総合、土曜後9・00)の制作発表が8日、都内の同局で行われ、主演の尾野真千子(32)のほか、鈴木保奈美(47)、柄本明(65)らが出席した。

 同作は明治時代末期に起こった日本初の公害「足尾銅山鉱毒事件」を題材としたもの。尾野は、後に渡良瀬遊水池にされた谷中村に生まれたサチという女性を演じている。

 オファーが来た時は「また難しいものがきたなと。現実にあったことで、教科書にも載っているようなことなので、大丈夫かなって」と不安だった心境を吐露。無事に演じ切り、「自分が出ておきながらとてもいい作品。今やるべき、やらないといけない、何も知らなかった私が学んで、それを伝えていかないといけないんだと思った」と仕上りに自信を見せた。

 尾野とは対照的に、オファーの時は「ラッキー!と思った」と話した鈴木。明治時代の社会活動家・福田英子を演じるが、「40代の女優さんならみんなやりたい役だと思う。明治時代の人を演じるのは初めてだったんですが、実在の人物でこんなに面白くて、かっこいい女性がいたんだと。時代、人物を知ることでとても面白い旅をさせてもらった」と充実の表情を浮かべた。

 柄本は生涯かけて鉱毒事件を追究し続けた政治家・田中正造を演じる。歴史に名を残す人物だが、「(ロケで)村に行ったら、初日に虫にさされて、撮影と同時にちょうどいい感じに目が腫れていった。これはいいなと。田中正造が下りてきたなと(思った)」と話し、笑わせた。

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