鈴木京香「正直な気持ち残せたら」初エッセーで明かす“好きなもの”

[ 2013年11月22日 17:54 ]

初エッセー「丁寧に暮らすために。my favorites A to Z」講演を行った鈴木京香

 女優の鈴木京香(45)が22日、東京都文京区の講談社で行われた「新刊書籍説明会21013秋冬」にて、自身初のエッセー「丁寧に暮らすために。my favorites A to Z」(12月13日発売)についての講演を行った。

 今年で女優生活25周年を迎えた京香は「エッセーが好きでいつか書けたらいいなと憧れていたのがこの本で形になりました。とてもうれしいです。もともと読むのがすごく好きでしたし、他の方が書いたものも読んでいて、憧れていた。まさか自分が書けるとは思っていなかったですが、自分の正直な気持ちを残せたらと。25周年の今に出版したいという思いもあった」と初エッセーを書くに至った経緯を語った。

 自分にとって好きなものを集めたという初エッセーだが、「子供の頃から写真も好きで撮っていて、ずっと撮りだめてきた」という写真も多数掲載される。

 来月には三谷幸喜氏演出の一人芝居「声」の上演も控えており、忙しい最中での執筆となった。「合間を見つけて少しずつ書いてきた。自分の考えがまとまっていく喜びを感じたし、書いている時は楽しかったですね。セリフを覚えるほうが難しい」と充実した日々を振り返り、「いつになるかはわかりませんが、何年か後にまた形にしていきたい」と次回作への意欲も見せていた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年11月22日のニュース