イケメン劇団「Patch」の村川勁剛 TVドラマデビュー

[ 2013年11月22日 07:55 ]

「Y・O・U やまびこ音楽同好会」でドラマデビューする村川勁剛

 関西発のイケメン劇団「Patch」のリーダー村川勁剛(22)が関西テレビ55周年記念ドラマ「Y・O・U やまびこ音楽同好会」(30日後3・00)でドラマデビューする。「演技が苦手という意識があり、挽回したい一心で努力した。(自分の演じる役が)作品の一部に残れたかな」と初々しく振り返った。

 ドラマは、高校の代理教師を務めることになった桐谷健太(33)扮するロック歌手が、村川ら生徒にバンドを結成させ、音楽を通じて絆を深める物語。小学3年からエレクトーンを続ける村川は劇中、キーボードを担当。その腕前を披露したほか、演技でも、桐谷演じる熱血教師を持ち前の鋭い視線でにらみつけ、存在感を発揮した。

 今春のオーディションで30倍の倍率を突破。撮影は8月に約1カ月、大阪市内などで行われた。

 村川は、昨年10月の同劇団初公演、今年3月の第2回公演で舞台を経験。セリフは明瞭に、演技は動きを大きく、といった芝居が身に付いていた。「監督から“わざとらしい”と指摘されて苦労した。自然な演技の難しさを知り、勉強になった」。23日は午前10時55分から大阪・扇町公園で同局55周年記念イベントに登場。ドラマのバンドメンバーと生演奏する。

 ◆村川 勁剛(むらかわ・けいごう)1991年8月23日、大阪府出身。昨年4月の劇団結成当初からのメンバーでリーダー。桃山学院大4年。趣味はカフェ巡り、ラテアート。特技はエレクトーン、ピアノ。1メートル75、58キロ。血液型O。

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