細川茂樹 サンダーバードを初体験「ワクワクしますね」

[ 2013年7月9日 17:55 ]

「サンダーバード博~世紀の特撮が描くボクらの未来~」特別内覧会で、「サンダーバード2号 レスキューアトラクション」を体験した細川茂樹

 俳優の細川茂樹(41)が9日、東京都江東区の日本科学未来館で10日から開催される展覧会「サンダーバード博~世紀の特撮が描くボクらの未来~」の特別内覧会に登場し、アトラクションを体験した。

 「サンダーバード」は1965年にイギリスで誕生したSF人形劇。2065年の世界を舞台に、国際救助隊の面々がスーパーメカを駆使し、大事故、大災害から人類を救う姿を描いた。日本では、1966年にNHKで初めて放送され、その後もフジテレビ、TBSなどさまざまな局で再放送された。

 「再放送世代」ではあるが、サンダーバードファンという細川。「男性が見られる人形劇という意味で新鮮で、引きつけられた。目的が悪を倒すというよりも、人を助けるっていうことで、親近感があった。こういう人助けってあるんだなって」と作品の魅力を語った。

 この日、細川が体験したのは「サンダーバード2号 レスキューアトラクション」で、映像とインタラクティブ装置による参加型の消火アトラクションだ。細川は消火ビームを手に「ずっと持っていないと。ワクワクしますね」とニッコリ。途中から登場する「サンダーバード2号」の助けもあり、見事にアトラクションもクリアした。

 「ちょっと前の特撮なので、その時のいろんな技術を知ることができる。ピアノ線1本でも、イギリス軍の技術が入っていたとか、人形劇なのに1時間で2千万円の予算があったとか。そういうことを背景で話しながらでも、子供は興味を持つを思う。昔の良さと今の良さを複合しながらだと、さらに楽しめますね。ぜひ親子で足を運んでみては?」と展覧会をPRした。

 展覧会ではSF人形劇「サンダーバード」で描かれた2065年の未来を体感できる世界初となる3D映像や、サンダーバードギャラリー、参加体験型展示、先端科学技術展示などが楽しめる。9月23日まで。

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