小柳ルミ子 肋骨骨折耐えて収録「骨折ごときで責任放棄したくない」

[ 2013年7月9日 14:15 ]

肋骨を骨折しながら収録をこなした小柳ルミ子

 歌手の小柳ルミ子(61)が肋骨の疲労骨折に見舞われながらステージを務め上げていたことが分かった。自身のブログで明らかにしている。

 「激痛!!」と題した8日付のエントリー。小柳は61歳の誕生日を迎えた今月2日、NHK「歌謡コンサート」に出演(火曜後8・00)。「振付時に違和感を覚え、リハーサルでいっちゃいました」といい、検査の結果は「右肋骨の疲労骨折&骨膜炎」だった。

 「本番は究極の選択でした」。何も変更しないか、ダンスを全部カットして歌のみか、番組を降板するか。「で、自分で下した結論は何も変更せずすべてやる…でした!!骨折ごときで責任を放棄したくなかったのです」とプロ根性で乗り切った。

 「正直言って、本番、どうして歌い踊れたのか自分でも分かりません。ブレスも出来ないし、触れるだけでも痛いのに、何故あんなパフォーマンスが笑顔で出来たのか…記憶がないのです」と“奇跡”のステージを振り返った。

 「ご迷惑お掛けしたNHKのスタッフの皆さん、ダンサー、ファンの皆さん、ご心配お掛けして申し訳ありませんでした」と謝罪し「私は元気ですから、これからも私に踊るチャンスを与えて下さいね」と呼び掛けている。

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2013年7月9日のニュース