阪神　アレンパへ選手、スタッフら“一丸”大決起集会

　開幕1軍入りする選手らが26日の夜、シーズンへ向けての決起集会を開いた。西宮市内の焼肉店で主力、助っ人、通訳、打撃投手やブルペン捕手などのスタッフが集結。連覇を目指す一年へ、士気を高めた。

　開幕前の決起集会は恒例行事だったが、コロナ禍に見舞われた近年は、当然ながら未開催。ただ、今春はキャンプ中から会食のルールや制限が通常時に戻ったこともあり、沖縄では1、2軍の投手陣が顔をそろえた“大投手会”が行われた。2軍の具志川キャンプでは原口、糸原が音頭を取って“野手会”も開かれた。

　午前中に広田神社での必勝祈願に臨んだ選手会長の中野も「チームの雰囲気としては良い流れできていると思いますし、徐々に開幕に向けてチームが一体となっていくというのは、改めて感じること」と開幕に向けたムードの高まりを実感。「リーグ連覇」という、タイガースしか成し遂げられない目標へ向けてさらに一丸となって、東京に乗り込む。