大谷翔平 第1打席は空振り三振で12打席連続無安打も“サプライズ演出”にヘルメット取ってペコリ

[ 2024年3月27日 10:12 ]

オープン戦   ドジャース-エンゼルス ( 2024年3月26日    エンゼルスタジアム )

エンゼルスとのオープン戦で初回、スタンディングオベーションに笑顔で応える大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が26日(日本時間27日)、エンゼルスの本拠・エンゼルスタジアムで行われたオープン戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は空振り三振だった。

 初回1死の第1打席、大谷がバッターボックスに向かうと、大型ビジョンでエ軍時代の6年間の活躍をまとめた映像が流れるサプライズ演出。大谷も粋な演出にヘルメットを取って丁寧にあいさつすると、古巣ファンもスタンディングオベーションで拍手をし、球場内は温かい雰囲気に包まれた。

 ただ、打席では2ボール2ストライクからの6球目にバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

 24、25日にドジャースタジアムで行われたエンゼルスとのオープン戦は2試合で計6打席立ち、4打数無安打、2四球だった。

 前日25日の試合前には専属通訳を解雇された水原一平氏の違法賭博問題について声明を発表。「結論から言うと、彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んで、みんなにうそをついていたことになります」と自らの口で語り「僕自身は何かに賭けたり、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたり、それをまた頼んだりということはないし、僕の口座からブックメーカーに対して誰かに送金を依頼したこともありません」ときっぱり否定した。

 水原氏の解雇後は公式戦、オープン戦含め試合前の時点で9打数1安打。“水原ショック”の影響か大谷の打棒が鳴りをひそめている。

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