“大谷凱旋”エンゼルスの粋なサプライズ演出にネット「涙が出てきた」「時期が時期だけに大谷も」

オープン戦   ドジャース－エンゼルス （ 2024年3月26日    エンゼルスタジアム ）

エンゼルスとのオープン戦で初回、スタンディングオベーションに笑顔で応える大谷（撮影・白鳥　佳樹）
Photo By スポニチ

　ドジャースの大谷翔平投手（29）が26日（日本時間27日）、エンゼルスの本拠・エンゼルスタジアムで行われたオープン戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席では6年間プレーした古巣が大型ビジョンで活躍をまとめた特別映像を流すサプライズ演出。大谷もヘルメットを取ってぺこりと頭を下げてあいさつすると、古巣ファンもスタンディングオベーションで声援を送った。

　また、エンゼルスは、公式SNSでも「お帰り、翔平！」と、日本語で大谷の凱旋を喜ぶ投稿。古巣ファンへおじぎする写真など、敵軍に移籍したスターの写真を3枚も公開した。

　この古巣の粋な演出に、インターネット上では「涙が出てきた…感動です」「すばらしい。普通ならブーイングされてもおかしくないのに」「泣けてきた」「感動しちゃいました。エンゼルスの対応」「時期が時期だけに大谷もありがたかったでしょう」などの声が上がっている。

　この日の大谷は、初回の第1打席は空振り三振、3回の第2打席も空振り三振に倒れ、6回に代打が送られてこの日は2打数無安打に終わった。