ダルビッシュ以来の快挙ならず…広陵・高尾響が7回終了までノーノーも、8回に惜しい

[ 2024年3月27日 13:01 ]

第96回選抜高校野球大会第8日2回戦   広陵―青森山田 ( 2024年3月27日    甲子園 )

<青森山田・広陵>広陵先発の高尾(撮影・北條 貴史)
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 広陵の高尾響投手(3年)が7回終了まで無安打無失点の好投を続けた。

 8回先頭の蝦名に二塁打を許すまで、スタンドは大記録の予感が漂っていた。

 ノーヒットノーラン達成なら、センバツでは2004年の東北(宮城)・ダルビッシュ有以来の快挙だった。

 高尾は初回の立ち上がり、先頭打者に四球を与え、1死一、二塁のピンチをつくった。この場面で4番・原田を二ゴロ併殺に仕留めて勢いに乗った。

 球威のある直球を中心に緩いカーブを有効に使いながら青森山田打戦を抑え続けた。

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