阪神・梅野 復活の中前タイムリー&好リード!「これからがスタート。上げていかないといけない」

[ 2024年3月27日 05:15 ]

練習試合   阪神4―1オリックス ( 2024年3月26日    京セラD )

<ウエスタン練習試合 オ・神>4回、同点打を放った梅野(撮影・岸 良祐) 
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 復活の一打だ。オリックスとの2軍練習試合に阪神・梅野が「3番・捕手」で先発出場。0―1の4回1死三塁、山下の150キロ直球を中前にはじき返す適時打を放った。

 「あの状況の中で三振は絶対にしないように。しっかり事を起こして、センター前に打てたというのは良かった」。春季キャンプ中の右肩肉離れから約1カ月で1軍復帰し、23日のオリックスとのオープン戦に6回から捕手として出場。2番手で登板した門別と、岩崎、ゲラをリードした。翌24日の同戦も1イニング守り、1打席に立った。復帰3戦目、4打席目での初安打を若き剛腕から記録した。

 この日は村上、伊藤将とバッテリーを組み、「すんなりと(試合に)入れた」と攻守でブランクを感じさせず。7回までグラウンドに立ち続けた。11年目のシーズンに向け、「これからがスタート。一喜一憂せずに、チームのレベルアップと、個人の成績を上げていかないといけない、という思いでこれからスタートしていきたい」と力強く語った。(杉原 瑠夏)

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