大谷翔平、13打席快音なしにネット「一平ショックで」「大谷だって人間」「ストレス度合い計り知れない」

[ 2024年3月27日 11:23 ]

オープン戦   ドジャース-エンゼルス ( 2024年3月26日    エンゼルスタジアム )

<エンゼルス・ドジャース>初回、三振に倒れる大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が26日(日本時間27日)、エンゼルスの本拠・エンゼルスタジアムで行われたオープン戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席、3回の第2打席とも空振り三振に倒れ、6回に代打が送られてこの日は2打数無安打に終わり、13打席連続ノーヒットとなった。

 インターネット上では「大谷だって人間だからね サイボーグと違って感情の起伏はあって当たり前」「いくら野球に集中出来る人だと言っても、やはり人間ですから、大きなストレスを抱えていることは間違いないと思います」「この1週間日本全体がストレスかかってたのだから本人のストレス度合いなんて計り知れない」「一平ショックで集中できていないのか残念」「完全に信用していた人に裏切られ、一般人が一生かけても稼げない7億円近い巨額の失い、普通なら平常心でプレーできないだろう。精神はボロボロな状態のはずだ」などの声が上がっている。

 初回の第1打席では6年間プレーした古巣が大型ビジョンで活躍をまとめた特別映像を流すサプライズ演出。大谷もヘルメットを取ってぺこりと頭を下げてあいさつすると、古巣ファンもスタンディングオベーションで声援を送った。ただ、この打席は空振り三振に倒れた。

 4回1死の第2打席はブーイングと歓声が入り交じる中、打席に入ったが、フルカウントからの6球目、相手先発・シルセスのスライダーを捉えられず2打席連続の空振り三振となった。

 前日25日の試合前には専属通訳を解雇された水原一平氏の違法賭博問題について声明を発表。「結論から言うと、彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んで、みんなにうそをついていたことになります」と自らの口で語り「僕自身は何かに賭けたり、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたり、それをまた頼んだりということはないし、僕の口座からブックメーカーに対して誰かに送金を依頼したこともありません」ときっぱり否定した。

 水原氏の解雇後は公式戦、オープン戦含め試合前の時点で9打数1安打。安打は21日に韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕第2戦の第1打席で放って以降、出ていない。

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