明豊 悔し零封負けで21年以来の8強ならず 川崎監督「攻撃の幅をもっと広げないと」

[ 2024年3月27日 05:00 ]

第96回選抜高校野球大会第7日   明豊0―4健大高崎 ( 2024年3月26日    甲子園 )

<高崎健康福祉大高崎・明豊>敗れた明豊ナイン(撮影・中辻 颯太)
Photo By スポニチ

 明豊は準優勝した21年以来となる8強進出を逃した。打線はすべて単打のみの3安打で三塁を踏めず零封負け。ヤクルトの川端を親戚に持つ芦内澄空(そら=3年)は1安打を放ったが、「“打の明豊”と言われて打てなかった。悔しすぎる」と唇をかんだ。川崎絢平監督は「いいピッチャーを全体としてどうやって打ち崩していくか。攻撃の幅をもっと広げないといけない」と夏への課題とした。

 守備では初回、6回と2度の野選で失点するなど、機動破壊と評される相手の走塁に翻弄(ほんろう)された。芦内は「先の塁しか見ていないチャレンジ精神が凄かった」と刺激を受けていた。 

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月27日のニュース