ヤクルト石川、あす28日のイースタン巨人戦登板へ。最年長コンビ「ノリ（青木）と頑張る」

＜ヤクルト練習＞ダッシュする石川（撮影・尾崎　有希）
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　球界最年長、44歳のヤクルト・石川雅規投手が27日、神宮コブシ球場で先発投手練習に参加し、ソフトバンクから加入した嘉弥真新也投手（34）とキャッチボールを行った。あす28日のイースタン・リーグ、巨人戦（戸田）で開幕前最後の登板に臨む。

　歴代最長を更新する入団1年目から23年連続勝利がかかるシーズン開幕を前に「自分のやれる準備をして、しっかり打者に投球できたら」と平常心を強調。「毎年毎年、いい緊張感を持ってやれているので、いよいよ明後日開幕だなという気持ちになっています」と球春が待ち切れない様子だった。

　心強い材料がある。野手では球界最年長となるチームメート・青木宣親外野手（42）の存在だ。

　「ノリ（青木）がいるからボクも頑張れるところはある。年齢は重ねたけど、まだまだいくぞというところを2人で見せられたらなと思います」。

　石川は順調にいけば開幕2カード目の広島戦（マツダ）先発が予想される。