日本ハム秋季キャンプに1万2500人来場　新庄監督興奮「こんなに入ると思わなかった」　守備練習に歓声

＜日本ハム秋季キャンプ＞スマホで動画撮影する新庄監督（撮影・高橋　茂夫）
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　日本ハムは3日、エスコンフィールド北海道での秋季キャンプ3日目を行った。祝日のこの日は秋季キャンプ最多の1万2500人が来場し、選手の一つ一つの動きに歓声が沸いた。

　一部の有料席を除き、無料開放されたスタンドには多くのファンが詰めかけた。この日は守備練習のみを実施し、走者を置いたケースノックでは右翼・万波の本塁へのレーザービーム送球に大歓声が起こったり、ノックで選手が失策するとため息が漏れた。新庄監督は「いやー、びっくりした。こんなに入ると思わなかった」と興奮を隠しきれず。「ファインプレーの時は自然に盛り上がってくれるし、エラーした時には“しっかり捕れ”とか、“そんなんじゃ勝てないぞ”みたいな声をどんどん出してほしい。（ファンに）1人ずつマイク持たせようかな」と上機嫌だった。

　今後も多くのファンを呼ぶため「何かしたい。試合したいんです。ただ、野手は全然行けるんですけど、投手がね。試合見せたいですよね。ちょっと考えます」と投手が実戦で投げる調整をしていないため難しい状況だが、キャンプ期間中に紅白戦を実施する青写真を描いた。