慶大・広池が1回零封 父は元広島投手、東大の元ロッテ渡辺俊介氏Jr向輝は2失点

[ 2023年11月3日 05:00 ]

明治神宮大会でのベンチ入りを狙う広池(左)と今泉(撮影・柳内 遼平)
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 東京六大学のフレッシュトーナメント2試合が2日、神宮球場で行われ、慶大が東大を下し、決勝進出を決めた。元ロッテの渡辺俊介氏(47=日本製鉄かずさマジック監督)を父に持つ東大の向輝投手(2年)は3回1/3を2失点で敗戦投手に。立大は明大に敗れたが、A組で最も失点数が少なかったため決勝進出が決まった。

 9回に救援した慶大1年生の最速151キロ右腕・広池は、1回1安打無失点で2奪三振。元広島投手で、現在は西武の球団本部副本部長を務める父・浩司氏(50)の背中を追う。水分のほとんどをプロテインから摂取するという体づくりに励み、直近の2カ月で体重は6キロアップの78キロまで増量。今秋のリーグ戦登板はなかったが、明治神宮大会(15日開幕)のベンチ入りへ「優勝して勢いをつけたい」と意気込んだ。

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