菊池雄星は4回2/3を6失点で5敗目　5回2死から連続四球で無念の降板　メジャー初の2桁勝利はお預け

インターリーグ   ブルージェイズ7－8ロッキーズ （ 2023年9月2日    デンバー ）

菊池雄星（AP）
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　ブルージェイズの菊池雄星投手（32）が2日（日本時間3日）、敵地でのロッキーズ戦に先発。4回2/3を6安打6失点で5敗目を喫し、メジャー5年目で初めての2桁勝利となる10勝目は手にできなかった。

　打線が2回までに5点を援護したが、2回2死満塁からブラックマンに2点打を浴びると、5－2の4回2死二、三塁ではトーバーに左翼線へ2点二塁打を許し1点差に迫られた。

　5－4の5回には2死から2者連続で四球を与えたところで降板。勝利投手の権利を目前にマウンドを降りると、後を継いだガルシアが2死満塁から3点三塁打を浴びて逆転を許し、菊池は6失点となった。

　打線は5－8の9回に2点を返し、なおも2死満塁と一打逆転の好機をつくったが、ホーウィッツが空振り三振に倒れ、競り負けた。

　8月2日（同3日）のオリオールズ戦で9勝目を挙げて以降、4試合続けて白星から見放されているが。“5度目の正直”での10勝目もかなわなかった。