クラーク 7年ぶり2度目V! エース&主将の新岡が10K完封

[ 2023年7月24日 05:00 ]

第105回全国高校野球選手権北北海道大会決勝   クラーク1―0旭川明成 ( 2023年7月23日    エスコンF )

<旭川明成・クラーク>優勝を決め麻原と抱き合い喜ぶ新岡(撮影・高橋 茂夫) 
Photo By スポニチ

 クラークのエース兼主将の新岡歩輝(3年)が1点を守り切り、5安打完封。10三振を奪い、無四球で春夏連続、夏は7年ぶり2度目の甲子園出場をつかんだ。「理想通りの投球ができた。最後の三振は今までで一番うれしい瞬間だった」。

 延長10回タイブレークとなった前日の準決勝では、公式戦自己最多となる172球で完投。疲れも見せず、相手打線に付け入る隙を与えなかった。新岡をはじめ、チームは選抜初戦で沖縄尚学に1―3で敗れた悔しさを糧に成長してきた。佐々木啓司監督は「クラークにとって一つの歴史をつくった」と選手に感謝。甲子園では春夏通じて初勝利を目指す。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月24日のニュース