南部竜神の夏終わる 分校を村民2800人が一丸応援 感動して涙を流した村民も

[ 2023年7月24日 05:00 ]

第105回全国高校野球選手権和歌山大会準々決勝   南部高竜神分校7―16和歌山北 ( 2023年7月23日    紀三井寺 )

マウンドに集まる南部竜神ナイン
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 10年ぶりに8強入りした南部高竜神分校は和歌山北に7回コールドで敗れた。上村凌賀主将(3年)は「失策が多かったことが痛かった」と悔やんだ。

 人口約2800人の龍神村に、感動を与えた夏だった。全校生徒23人。野球部員もマネジャー、サポートメンバー各1人を含んでも12人と少数ながら19日の3回戦で古豪・箕島を5―4で撃破し、8強に駒を進めた。この日は村民約300人が応援に駆けつけ、後援会会長の鈴木直孝さん(76)は「結果がわかっているのに箕島戦を録画で見返している。感動して涙を流した村民もいた。野球部は村にとって、希望の星です」と健闘を称えた。

 「グラウンドに来て感謝を伝えてくださった方もいた。応援されていると実感した期間だった」と主将。村一丸で戦った夏が終わりを告げた。(松本 航亮)

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