阪神・才木 先発5回4失点で降板 「ストレートの感覚を修正しきれず…」と反省

[ 2023年6月25日 16:44 ]

セ・リーグ   DeNAー阪神 ( 2023年6月25日    横浜 )

5回にも1失点した才木がベンチに引き上げる(撮影・岸 良祐)
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 阪神の先発・才木浩人投手(24)は5回7安打を浴び、今季自身ワーストとなる4失点で無念の降板となった。

 「ストレートの感覚を修正しきれず、フォークなど決め球を効果的に使うことができませんでした。味方が追い上げてくれた次のイニングを抑えることができず、悔しいです」

 序盤からDeNA打線の執拗(しつよう)な攻めに苦しんだ。2回は1死から宮崎の二塁打を皮切りに1死満塁とされ、伊藤に右翼への先制犠牲フライを浴びた。続く3回は無死一、二塁から佐野の右前適時打、牧の犠牲フライで2失点。打線が1点差に迫った直後の5回は2死無走者から牧、宮崎に2者連続二塁打を浴びて4点目を失った。

 5月28日巨人戦(甲子園)からこの日の試合前まで連続無失点を21回2/3と好投を続けていたが、強力打線の前に精彩を欠いた。

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