大谷翔平 右前適時打で両リーグトップタイ60打点 エ軍3者連続弾などで球団タイ記録1イニング13得点

[ 2023年6月25日 11:01 ]

インターリーグ   エンゼルスーロッキーズ ( 2023年6月24日    デンバー )

エンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が24日(日本時間25日)、敵地でのロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第3打席で2戦連続となる右前適時打を放って今季60打点とし、両リーグ通じてトップタイに浮上した。

 相手先発で、初対戦となった右腕アンダーソンが投じた2球目、真ん中よりの球に泳ぎながらも右手一本で右前に運んだ。第1打席は左飛、第2打席は見逃し三振だった。

 エンゼルスはこの回、先頭のトラウトから3者連続本塁打で加点。大谷が適時打で早くも先発全員安打となり、さらにモニアクも2ランを放って球団タイ記録の1イニング13得点を挙げた。

 球場は標高1600メートル、打球が飛ぶことで「打者の天国」と呼ばれるクアーズ・フィールド。21年の球宴でホームランダービーに出場した際にはアッパーデッキへ150メートル級の特大弾を放った。さらに、前夜は両リーグトップの25号本塁打。記念すべき日米通算200号で、同球場で初本塁打となった。

 大谷はあと三塁打でサイクル安打に迫る3安打と大暴れしたが、エンゼルスは逆転で3連敗を喫した。

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