独立リーグで164キロ！　徳島・マルティネスの剛腕にSNSも驚嘆　NPB球団ファンの“勧誘合戦”に

四国アイランドリーグplus・徳島の公式ツイッター（@is_official89）

　四国アイランドリーグplus・徳島が、25日までに球団公式ツイッターを更新。24日の愛媛戦で、ロドルフォ・マルティネス投手が自己最速を更新する164キロをマークしたと投稿し、話題を呼んでいる。

　ツイッターでは「ストレートの平均球速は159.3km/h」と紹介し、球団公式YouTubeチャンネルでは投球動画も配信。160キロを連発する直球に、切れの良いスライダーなどをまじえ、打者を抑える投球を紹介している。NPBの日本投手最速は、大谷翔平、佐々木朗希がマークした165キロだ。

　この投稿には「各球団調査しそうな予感」「これはNPB熱視線」という声が挙がり、「明日ハマスタこれそ？」「風貌から猛虎魂を感じる」「北の大地で輝こう」「仙台を救ってください…！！」「ヤクルトにきませんか……！」「福岡に来ないかい？」「チームロン毛、期待の新人を発見」などなど、各球団ファンからの“勧誘”で盛り上がった。

　徳島はプロ野球「ドラフト会議」で、今年で10年連続指名を受けた話題の球団。オリックスでブレーク中の茶野も徳島出身で、マルティネスもNPB球団の調査対象となりそうだ。

　マルティネスは、1994年4月4日生まれの29歳。身長188センチの右腕で、過去にサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下AAAなどでプレー経験がある。今季から徳島に加入し、23年前期シーズンは、9試合に登板し、1勝1敗、防御率2・70。13回1/3を投げ、15三振を奪っている。