西武・与座6回3失点“3度目の正直”ならず今季初黒星「先制点が反省点」

[ 2023年5月30日 21:33 ]

交流戦   西武1―3阪神 ( 2023年5月30日    ベルーナドーム )

<西・神>5回、ノイジーに適時打を許す与座 (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武・与座が6回5安打3失点も序盤の失点が響き、今季初勝利はお預けとなった。

 初回、先頭近本に初球を右中間フェンス直撃の三塁打とされると、続く中野にも右翼線への三塁打を浴びて、わずか4球で先制点を献上。続くノイジーの遊ゴロの間に2失点目。阪神ファンで満員となった右翼席からの声援に飲み込まれた。1―2の5回は1死一、二塁からは中野を捕邪飛。2死までこぎつけたが、ノイジーに左前適時打を許し、天を仰いだ。「先制点を与えてしまったことがまず反省点。そのあとはテンポよく投げることができたのですが、もうひと踏ん張りしなければいけないところで追加点を与えてしまいました。これは防ぎたかったです」と悔しがった。

 それでも、今季最長の6回を投げ切り「今シーズンは早い回で降板してしまうことが多かったのですが、今日は6回まで投げることができたのは収穫かと思います」とコメントした。 

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