明大・田中監督 視線は大学選手権へ DH候補は「じっくり考えます」

[ 2023年5月30日 17:51 ]

<東京六大学野球>閉会式を終え、胴上げされる明大・田中監督(中央)(撮影・木村 揚輔)
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 東京六大学野球の春季リーグ戦は30日、全日程を終了。リーグ戦の閉会式の後、選手の手で3度宙に舞った明大・田中武宏監督は「チーム上田が成長してくれた結果」と笑顔で話した。

 シーズンを振り返り「法政の1回戦、神風に乗って代打の木本が逆転2ランを打ってくれて勝てたのが大きかった」とリーグ戦最大のポイントを明かした。

 6月5日からは大学選手権が始まる。昨年は準々決勝敗退と悔しい思いをしており、今年こその思いは強い。この大会はDH制が採用され内海(1年=広陵)杉崎(3年=東海大菅生)らが候補となるが「横山(3年=作新学院)もいいんだよ。誰を使うかじっくり考えます」と日本一に向け気持ちを切り替えていた。
 

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