危ないっ！期待の阪神・前川　初打席は一塁・渡部と交錯するヒヤリ　駆け抜けた際に頭から突っ込む

交流戦   阪神―西武 （ 2023年5月30日    ベルーナD ）

2回無死、投ゴロの前川は一塁手と交錯して倒れる（撮影・大森　寛明）
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　貯金17を蓄えてセ・リーグ首位を独走する阪神は、交流戦開幕の30日は敵地で西武との一戦に臨んだ。

　岡田監督が起用を示唆していた注目の高卒2年目・前川右京外野手（20）は、この日は「6番・指名打者」で先発出場すると、先頭で迎えた2回の第1打席でヒヤリとする場面があった。

　6球目直球の打球を狙った投手・与座の前に転がり、与座が投げた一塁送球が若干それると、前川と一塁・渡部の足がぶつかり交錯。前川は一塁を駆け抜けながら、そのまま頭から前に転ぶ一幕があった。

　ただ大事には至らず、両者ともに無事だったようで、そのまま試合続行となった。