10連敗中のヤクルト「勢いづけるために」初エスコンFで長岡が先制打!村上が口火の“驚速”中前打

[ 2023年5月30日 18:50 ]

交流戦   ヤクルト―日本ハム ( 2023年5月30日    エスコンF )

ヤクルト・長岡
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 ヤクルトの長岡秀樹内野手(21)が30日、交流戦の開幕戦となる日本ハム戦(エスコンF)に「9番・遊撃」で先発出場。2回に先制の中前打を放った。

 0―0で迎えた2回。先頭の4番・村上が相手先発左腕・上原からチーム初安打となる強烈な中前打で出塁すると、サンタナが四球で出塁。続くオスナは遊飛、浜田は空振り三振に倒れ無死一、二塁のチャンスがあっという間に2死に。

 しかし、8番・中村が四球を選び満塁にすると、9番・長岡が上原の投じた3球目、外角低めのスライダーをうまく捉えて中前に運び、三走・村上が先制のホームイン。二走・サンタナも本塁を狙ったが三本間で挟まれタッチアウトとなり1点止まりだった。

 チームが10連敗中という状況で今季5度目の先発マウンドに上がった43歳・石川は、2回まで3安打を許すも無失点。ベテランの力投と長岡の先制打で、初上陸のエスコンフィールドに雨傘が舞った。

 ▼長岡 打ったのはカットボール。先制のチャンスだったのでチームを勢いづけるために先制したかったです。

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