オリ メジャー107発男獲得決定的 前ヤンキースのマーウィン・ゴンザレス内野手 近く正式契約へ

[ 2022年12月30日 05:00 ]

 オリックスが、来季の新外国人としてメジャー通算107本塁打を誇るマーウィン・ゴンザレス内野手(33=前ヤンキース)を獲得することが決定的となった。近く正式契約する見込み。

 ベネズエラ出身で12年アストロズでメジャーデビュー。両打ちで、主に二遊間を守り捕手以外の全ポジションの経験がある。13年4月2日のレンジャーズ戦ではダルビッシュの完全試合を9回2死から阻止。通算1139試合出場で16年には両打席本塁打を記録し17年には自己最多23本塁打、90打点を挙げ、ワールドシリーズ優勝にも貢献した。移籍した吉田正の穴を埋める存在として期待。

 チーム89本塁打はリーグワースト。西武からFA加入した森の存在はプラスだが、長打力不足の解消は最重要課題だった。

 ◇マーウィン・ゴンザレス 1989年3月14日生まれ、ベネズエラ出身の33歳。12年にアストロズでメジャーデビューし、17年はキャリアハイの打率・303、23本塁打、90打点。ツインズ、レッドソックスなどを経て今季はヤンキースで捕手と中堅手以外の全ポジションで出場。1メートル85、92キロ。右投げ両打ち。

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2022年12月30日のニュース