【広島新入団会見　5位・河野佳投手】広島へ“凱旋”「マツダの近くに住んでいたので、とてもうれしい」

＜広島＞入団会見でポーズをとるドラフト5位の河野　（撮影・奥　調）
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　広島の新入団選手の発表記者会見が12日、広島市内のホテルで行われ、ドラフト1位・斉藤優汰投手（18＝苫小牧中央）ら育成を含む新人10選手、松田元オーナー、新井貴浩監督が登壇。各選手がプロでの目標やセールスポイントを語った。

　以下、5位の河野佳投手（21＝大阪ガス）と一問一答。

　―今の心境。
　「普段はこんなに大勢の前で話すことがないので緊張しています。（人前で話すことは）人見知りなので苦手です」

　―セールスポイントは。
　「力強い真っすぐと変化球のコンビネーションなので、それをいかしたい」

　―1年目は。
　「社会人なので即戦力として期待されていると思うので、1年目から結果にこだわってやりたい」

　―目標の選手は。
　「黒田博樹さんです。技術面だけでなく、人として皆さんから愛される、そして尊敬される人なので、自分もそのような選手になりたい」

　―広島に住んでいた時期もある。マツダスタジアムでの思い出は。
　「マツダスタジアムの近くに住んでいましたので歓声も聞こえて来たし、球場で見ていたので、とてもうれしいです」

　―広島の3連覇の時期だ。
　「そうですね、4番が新井さんで、黒田さんが投げて、リーグ優勝を目の前で見させて頂いたので、あこがれもありますし、自分も中心選手になりたい」

　―対戦したい選手は。
　「佐野恵太選手です。広陵高校出身の先輩でもありますし、球界を代表する選手なので対戦して、プロの壁も味わいたい」

　―目標は。
　「まずは1軍で活躍、そして1年間戦い抜けるように頑張ります」

【ファンからの質問】
　―自分なりのマイルール、こだわりは。
　「高校時代から、トイレの三角折りだけはいつもやるようにしています」

　―几帳面な性格。
　「大雑把なところもありますが、そこはやっておかないと気が済まない。（マツダスタジアムで三角折りになっていたら）自分が入ったと思っていただければ(笑)」

　―ファンに。
　「地元球団でもありますし、1年目から1軍で活躍できるように頑張ります」