「ESPN」記者が指摘、千賀加入でメッツは6人のローテーションを組める

[ 2022年12月12日 06:49 ]

メッツと契約合意した千賀
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 スポーツ専門局「ESPN」電子版のデビッド・ショーンフィールド記者が、千賀滉大(29)の加入でメッツのローテーションは他球団が「うらやましがる」層の厚さになったとし、バック・ショーウォルター監督は6人のローテーションを組むことができると指摘している。

 そうすれば来季40歳になるジャスティン・バーランダーと38歳になるマックス・シャーザーのイニングを制限することもできる。昨季のメッツではジェイコブ・デグロムが11試合、シャーザーは23試合の先発にとどまった。22年の101勝を上回るには、バーランダーとシャーザーの2人にそれ以上先発してもらうことが重要だとする。

 現時点でメッツの先発投手陣はバーランダー、シャーザー、ホセ・キンタナ(33)、千賀、カルロス・カラスコ(35)、デービッド・ピーターソン(27)、タイラー・メギル(27)と7人の顔ぶれ。ブルペンはそれに比べると層が薄く、エドウィン・ディアス、デービッド・ロバートソン、ブルックス・レイリー、ドルー・スミスとなる。そこでメギルは先発しなければロングリリーフでも使えると提案している。

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2022年12月12日のニュース