ロッテ荻野貴司は現状維持1億円 若手台頭に「負けたくない」

[ 2022年12月12日 12:30 ]

 来年に向けて「勝」の漢字を選んだロッテ・荻野
Photo By スポニチ

 ロッテの荻野貴司外野手(37)が12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改し、現状維持の1億円でサインした。

 「前半戦2カ月、1軍にいれなかったので、自分としても悔しいシーズンになったし、チームにも迷惑をかけた。来年は1年働けるようにしたい」

 新型コロナウイルス感染やケガなどで出遅れたが、89試合に出場し、規定打席には届かなかったが打率・310、プロ入りから13年連続2桁となる15盗塁も記録した。

 左中間守備で鉄壁なコンビを組んだ高部が盗塁王に輝くなど若手の成長も著しい。「後輩たちの成長は楽しみではあるが、負けたくない。プロ入りしてリーグ優勝を経験していないので来年は目指したい」。14年目の来季に向けて「勝」の漢字を色紙に残した。

続きを表示

2022年12月12日のニュース