「新井監督はその時阪神に…」 広島新入団会見で育成1位・名原の思い出に新井監督も赤面爆笑

[ 2022年12月12日 14:15 ]

<広島>入団会見で新井監督(右)と握手する育成ドラフト1位の名原 (撮影・奥 調)
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 広島の新入団選手の発表記者会見が12日、広島市内のホテルで行われ、ドラフト1位・斉藤優汰投手(18=苫小牧中央)ら育成を含む新人10選手、松田元オーナー、新井貴浩監督が登壇。各選手がプロでの目標やセールスポイントを語った。

 以下、育成選手3人と一問一答。

【育成1位・名原典彦外野手】
 ―セールスポイントは。
 「足をいかしたプレーなので、広島に入ってもプレースタイルは変えずに頑張りたい。とにかく打ってからの一歩目を早く、というこだわりは持っていました。打撃もまだ非力なので、磨いていきたい」

 ―広島出身でカープの思い出も。
 「小学校の時、旧市民球場だったんですが、そこでカープを見たのが思い出で。梵選手や天谷選手。その時、新井監督は阪神に…いらっしゃいましたよね…(新井監督は手で顔を隠して爆笑)。すいません。なのでその時は見れなかったのですが、その2人が印象に残っています」

 ―対戦したい投手は。
 「瀬戸内高校の先輩である山岡投手と対戦したいです。今はまだ打てるイメージがないので、しっかり鍛えて頂きたいです」

【育成2位・中村貴浩外野手】
 ―セールスポイントは。
 「長打を狙えるところ。いっぱいホームランを打てるようになりたい。当たったらスタンドに入れられる自信はあるので、確率を良くしていきたい。目標は吉田正尚選手。ホームランも打てて、率も残せる打者になりたい」

 ―名前が新井監督と同じ「貴浩」だ。
 「名前を覚えてもらえるように。名前負けしないように頑張ります。1日1日いっぱい練習をして、早く支配下になれるように頑張りたい」

【育成3位・辻大雅投手】
 ―セールスポイントは。
 「強気な投球と緩急を使ったところが持ち味です。(磨きたいところは)真っすぐの精度が良くないので精度を上げる事と、変化球のキレを高めたい。目標は今永投手。真っすぐで強気にインコースに投げたり、変化球で緩急を使っているので、目標にしています」

 ―対戦したい打者は。
 「機会があれば、高校の先輩でもある鈴木誠也選手や、ヤクルトの村上選手。まずは1日でも早く支配下登録されるように頑張りたい」

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