【広島新入団会見 1位・斉藤優汰投手】目標は藤川球児氏「自分もそういうストレートを投げられれば」

[ 2022年12月12日 11:45 ]

<広島>入団会見を終えポーズをとるドラフト1位の斉藤 (撮影・奥 調)
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 広島の新入団選手の発表記者会見が12日、広島市内のホテルで行われ、ドラフト1位・斉藤優汰投手(18=苫小牧中央)ら育成を含む新人10選手、松田元オーナー、新井貴浩監督が登壇。各選手がプロでの目標やセールスポイントを語った。

 以下、斉藤優汰投手との一問一答。

 ―入団を迎えた気持ち。
 「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。これだけ大勢の人に囲まれているのですごい緊張しています」

 ―セールスポイントは。
 「自分の武器であるストレートを軸に、変化球でカウントを取って、三振を取りに行くのがスタイルです」

 ―マウンドで心掛けていること。
 「打者に狙いを絞らせないことと、強気で投球することを心掛けています」

 ―目標の選手は。
 「元阪神の藤川球児選手と、元中日の中里篤史選手。2人ともストレートがすごくきれいなので、自分もそういうストレートを投げられればといいなと思っています」

 ―ストレートにはこだわり。
 「やはり自分の土台となるボールで、どの投手も投げるボール。そこで他の選手と違いが出れば有利になる」

 ―黒田アドバイザーから聞きたいことは。
 「マウンドでの心構え、変化球に対する考え方、打者に対してどういう気持ちで向かっていっているのかを聞いてみたい」

 ―対戦したい打者は。
 「ヤクルトの村上選手。今の段階ではあまりイメージは描けていませんが、これから先、自分の実力を伸ばして、いずれ対戦できればと思っています」

 ―広島での生活で楽しみにしていることは。
 「ご飯がおいしいと聞いているので、どんなご飯なのかなと思っています」

 ―食べてみたいものは。
 「広島の名物であるお好み焼きや、尾道ラーメンを食べてみたいです」

 ―将来の目標は。
 「先発を任されて、二桁勝利できるような投手になりたい」

【今年は3年ぶりにファンも来場。ファンからも質問を受け付け】
 ―新井監督に初めて会った際の第一印象は。
 「ものすごく大きな方で、優しさも感じられて、素晴らしい方なんだろうなと思いました」

 ―これまでの印象とは違う。
 「指名あいさつ前は少し厳しい方なのかなと思っていましたが、実際に会ってみて、自分のことを気遣って会話をしてくれたので、ものすごく優しい方なんだなと思いました」

 ―支えてくれた人たちにどんな思いを。
 「今の自分がいるのは支えてくれた方々のおかげだと思っているので、自分の活躍で恩返しできるようにしたいです」

 ―ファンに。
 「北海道から広島にやってきて、まだ分からないことがあるので、その都度ミスなどするかもしれませんが、応援をよろしくお願いします」

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