阪神・島田、快足猛アピール「スタート突き詰めたい」サインでの盗塁明言の岡田指令に応える

[ 2022年11月8日 05:15 ]

実戦形式の盗塁練習で二盗を決める島田(撮影・大森 寛明)
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 実戦形式の盗塁の練習で、阪神・島田が自慢の足を披露した。二盗することが前提のため、送球する捕手が圧倒的に有利。それにもかかわらず、村上―坂本のバッテリーから、きれいに盗んで見せた。

 「1本目に刺されたので、2本目は絶対に成功してやろうと思った。アピールをしたかったので、思い切ってスタートを切った」

 近本と中野が日本代表で不在のため、今季自己最多21盗塁をマークした島田は、キャンプ参加メンバーでは走塁の第一人者といえる。その実力を発揮し、のべ21人が走って4人しかなかった成功者の中に加わった。

 岡田新監督は盗塁は選手任せの「グリーンライト」ではなく、サインで走らせることを明言している。その指令に応えるべく、「スタートを突き詰めたい」と走りに磨きをかける。

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2022年11月8日のニュース