オリきたきたきたぁ! 天王山3連勝でソフトBとゲーム差なし 敗色濃厚9回に追いつき延長10回サヨナラ

[ 2022年9月19日 17:47 ]

パ・リーグ   オリックス6-5ソフトバンク ( 2022年9月19日    京セラD )

<オ・ソ>延長10回2死満塁、宗(手前)がサヨナラ打を放ち、ベンチを飛び出す歓喜のナイン(右奥は中嶋監督)(撮影・坂田 高浩)
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 オリックスが来た!19日のソフトバンク戦は、敗色濃厚だった9回に同点に追いつき、延長10回にサヨナラ勝ち。首位ソフトバンクとの天王山3連戦で3連勝を飾り、ゲーム差を0とした。

 3連勝への号砲を鳴らしたのは吉田正だ。初回2死一塁から、右中間へ19号先制2ラン。「打ったのはカーブです。しっかりと1球で仕留めることができましたし、初回から先取点を取ることができてよかったです!」とコメントした。

 3回は福田、宗、中川圭、吉田正の4連打で2点追加。ただ、4回に宗の失策が絡んで3点を失うと、6回無死満塁から2番手・宇田川が中村晃に適時打を許して同点に。なお無死満塁から若月の捕逸で逆転される悪い流れとなった。

 それでも1点差を追う土壇場の9回、先頭の若月が四球で出塁すると、続く福田が左前打で一、二塁。モイネロを攻め立て、2死から吉田正をついに同点適時打を放った。さらに延長10回、相手の失策もあり2死満塁の絶好機をつくると、宗がサヨナラ打を放ち、ついに試合を決めた。

 17日は大エースの山本が完封、18日はプロ初の中5日で先発して5回無失点の宮城を含めた5投手の継投で零封勝利。そして、この日はミラクルな逆転劇と、前年度覇者が第4コーナーで一気にやってきた。

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