巨人・大勢 DeNA佐野に“2打席連発”19号ソロ被弾も34セーブ 6日には18号被弾でプロ2敗目

[ 2022年9月19日 18:51 ]

セ・リーグ   巨人5―3DeNA ( 2022年9月19日    東京D )

<巨・De>9回を締めた大勢(左)と小林(撮影・島崎忠彦)
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 巨人のドラフト1位守護神、大勢(本名:翁田大勢)投手(23=関西国際大)がDeNA戦(東京D)で今季53度目となるリリーフ登板。相手チームのキャプテンを務める佐野恵太外野手(27)に“2打席連発”となる19号ソロを浴びた。

 大勢は5―2で迎えた9回に4番手として登板。先頭打者の3番・佐野に1ボール2ストライクから投じた4球目、真ん中に入った156キロ直球を右翼スタンド中段に運ばれ、1点を失った。

 オール直球勝負の4球目を打たれた大勢は打球を振り返りながら“しまった!”という表情。だが、その後は即座に気持ちを切り替えて牧を156キロ直球で、宮崎をフォークボールで2者連続の空振り三振。最後はソトを152キロ直球で二飛に打ち取ってゲームセットにこぎつけると、ホッとしたように笑みをこぼした。大勢はこれで今季34セーブ目。2015年山崎康晃(DeNA)、22年栗林良吏(広島)がマークした新人最多37セーブまで残り8戦で「あと3」と迫った。

 大勢は今月6日に行われたDeNA戦(東京D)ではプロ初のイニングまたぎとなった延長11回、佐野に痛恨の決勝18号ソロを浴びてプロ2敗目を喫しており、佐野との対戦ではこれで“2打席連続”の被弾。通算対戦成績はこれで3打数2安打2本塁打2打点となった。

 【大勢VS佐野の対戦結果】
4月28日(横浜) 投ゴ
9月6日(東京D) 左中本
9月19日(東京D) 右本
※通算3打数2安打2本塁打2打点

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