オリックス・ソフトバンク前にボディービルダー横川尚隆 屈強ボディーで“始球式”

[ 2022年9月19日 13:29 ]

<オ・ソ25>特別始球式で投球するプロボディービルダー横川尚隆さん(撮影・後藤 正志)
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 プロボディービルダー兼タレントで人気の横川尚隆(28)が19日、オリックス―ソフトバンク戦前のセレモニアルピッチに登場した。マウンド付近に上半身裸で登場後、オリックスカラーの正三角形のブーメランパンツ一枚となり、屈強ボディーを披露。歓声を浴びながらの投球は惜しくも捕手後方にそれた。マスコットキャラクターに直撃しそうになったが京セラドームの球速表示は130キロ。最先端計測機器「トラックマン」では、132キロをマークした。

 「手のマメをつぶすくらい練習したんです。ストライク入れたかったけど、マウンドに上がるのは夢だった。幸せな人生でした」とテレビバラエティー番組でもおなじみの天然トークで、周囲をつかんだ。

 ソフトバンク柳田悠岐、リチャード、オリックス吉田正尚ら球界屈指の“マッスル”が笑顔で投球を見守った。「リチャード選手はデカかった。筋肉の質が違いますね。やはり、同じマッスルとして吉田正尚さんは好きです」と興奮していた。

 小学生時代はソフトボール、中学時代は1年間、軟式野球をやった。人気漫画「グラップラー刃牙(バキ)」の登場人物に憧れて約8年間、トレーニングを続けた。上・下半身ともに小麦色の超絶彫刻ボディーは完成した。

 「絶対にポロリだけはできなくて、事前の手入れと集中をしていました。トイレには一生行けないと思っていました」。無事、ブーメランパンツからのアクシデントはなかった。

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