国学院大が勝ち点　3年生左腕・武内夏暉が今秋2度目の完封

東都大学野球1部秋季リーグ   国学院大3―0駒大 （ 2022年9月19日    ZOZOマリン ）

駒大戦で完封勝利を挙げた国学院大・武内
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　国学院大の左腕・武内夏暉投手（3年＝八幡南）が今秋2度目の完封勝利を飾り、勝ち点を挙げた。

　武内は立ち上がりからテンポの良い投球で、駒大打線に的を絞らせず。散発4安打に抑え、8奪三振。「中1日で力強くよりフォームの中でリズムを意識した。そのリズムが徐々につかめた」とうなずいた。

　今秋はここまで5試合に登板して防御率0・75と安定した成績を残している。要因には「準備力です。これをやっていたらいけるという精神的な持っていき方をした」と語る。試合の数日前からのウエートトレーニングやバラードなどの音楽を聴きながらの約30分のストレッチなどルーティンを守り、結果につなげてきた。

　鳥山泰孝監督も「武内が良く投げてくれた。それに尽きると思いますね。相手をしっかり見ながら状況を把握しながら投球を組み立てていた」と称えた。