阪神・島田 近本&中野と「20盗塁トリオ」結成 勝利“足スト”ならずも球団62年ぶり快挙

[ 2022年9月19日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神0―1ヤクルト ( 2022年9月18日    甲子園 )

<神・ヤ>9回、島田が20盗塁となる二盗を決める(撮影・大森 寛明)
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 阪神・島田が自慢の俊足を発揮した。0―1の9回2死二塁から右前打で出塁すると次打者・佐藤輝の初球で二盗に成功。今季20個目の盗塁で、近本(27)、中野(22)とともに「20盗塁トリオ」を結成した。球団では60年の三宅秀史、並木輝男、吉田義男以来62年ぶりとなった。

 7回1死一塁の場面で代走として起用された際も二盗を企図も、失敗。再び訪れたチャンスでも、積極的にスタートを切った。かねて「20個は目標としている数字。通過点としていけるよう、同じような準備をして、積極的にいけるような心構えでいきたい」と話していた島田。この日は勝利を“足スト”することはできなかったが、この先も貪欲に次の塁を狙っていく。

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2022年9月19日のニュース