巨人・原監督が坂本に苦言「もう少し気が出てこないと」

[ 2022年9月19日 17:32 ]

セ・リーグ   巨人5―3DeNA ( 2022年9月19日    東京D )

<巨・De>ベンチで試合を見守る原監督(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の原辰徳監督(64)は5―3で勝利を収めたDeNA戦(東京D)の試合後、キャプテンの坂本勇人内野手(33)へ苦言を呈した。

 チームはエース菅野の7回1失点好投と、相手左腕エース今永に中田、大城、ポランコ、丸と4本塁打を浴びせる一発攻勢で逆転勝ち。2年連続V逸決定から一夜明けた一戦を制し、試合のなかった3位の阪神、広島についに0ゲーム差と迫った。巨人は残り8試合。5位からの大逆転でクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す。

 試合後、一発攻勢を喜んだ原監督。だが、坂本と丸を7回表の守備からベンチに下げ、早めに交代させたことについて聞かれると「勇人?もうちょっとやっぱり、なんていうかな、もう少し気が出てこないといけませんな」と話した。

 坂本は10日の中日戦(東京D)から前日18日のDeNA戦(東京D)まで5試合連続安打をマーク。そのうちマルチ安打が3度と当たりに当たっていたが、この日は2三振を喫するなど3打席で快音聞かれず。9日の中日戦(東京D)以来6試合ぶりのノーヒットに終わっていた。

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