中学時代はお菓子禁止!!ソフトB・野村勇　パンチ力の礎は将来見据えた家族の徹底した食事管理

パ・リーグ   ソフトバンク5―1日本ハム （ 2022年8月21日    ペイペイD ）

＜ソ・日＞お立ち台で「勇ちゃんピース」とポーズする野村勇（撮影・岡田　丈靖）　　　　　　　　　
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　【記者フリートーク】25歳になり、好きな食べ物は「ラーメン二郎」で、グリーンピースが嫌い。筋肉の塊のようなソフトバンク・野村勇。打席でのパンチ力の土台は中学時代の徹底した食事管理にあった。「中学まで（打順は）8、9番。高校は1番。大学3番、社会人で4番。大学で（打球が）飛びはじめた。筋トレを頑張りました」と回顧する。中学時代に打球が外野に飛ぶと、観戦した保護者たちが拍手するほど小柄で非力だった。ただ野村家はすでに将来への準備を地道に進めていた。

　カップラーメン、お菓子は禁止。唯一、許されたお菓子は「プロテインバー」。コンビニ弁当も禁止され、必ず母親のおにぎりを持たせられた。そして高校で通算5本塁打。大学、社会人で中軸。1メートル75、80キロのプロ仕様の体となり、1年目で2桁本塁打を打った。（ソフトバンク担当・井上　満夫）