エンゼルス・大谷 今季30度目マルチ ヒヤリ自打球も先発に問題なし

[ 2022年8月22日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―3タイガース ( 2022年8月20日    デトロイト )

<タイガース・エンゼルス>初回、大谷はレフトへの二塁打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷は20日(日本時間21日)、タイガース戦に「1番・DH」で出場し今季30度目のマルチ安打を記録した。初回に左腕アレクサンダーの速球を捉え打球速度109・2マイル(約175・7キロ)の左中間二塁打。2回も右前打を放った。8月は打率・323と好調を維持する。

 ヒヤリとしたのは7回の打席。自打球を右足の爪先付近に当てた。痛みのあまり、頭を抱えてその場にうずくまった。空振り三振に終わると右足を引きずるようにしてベンチに戻った。21日(同22日午前2時40分開始)の同戦先発登板についてフィル・ネビン監督代行は「問題ない。体のあちこちにプロテクターをちゃんと装着している」と軽症を強調も、状態が心配される。

 21日の現地は悪天候が予想され、中止の場合は22日(同23日)のレイズ戦にスライド登板する可能性がある。(杉浦 大介通信員)

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2022年8月22日のニュース