【甲子園】仙台育英の先発・斎藤蓉が7回もマウンドへ 同校投手陣の今大会最長は5イニング

[ 2022年8月22日 15:30 ]

第104回全国高校野球選手権大会・決勝   仙台育英ー下関国際 ( 2022年8月22日    甲子園 )

<仙台育英・下関国際>力投する仙台育英先発の斎藤蓉(撮影・藤山 由理)
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 仙台育英は先発・斎藤蓉(3年)が7回もマウンドに上がった。

 
 立ち上がりから冷静な投球を続ける左腕は5回まで下関国際打線を散発2安打。3-0の6回1死三塁から一ゴロの間に1点を失ったものの後続を断ち、最少失点で切り抜けた。

 仙台育英は初戦の鳥取商戦から準決勝の聖光学院戦までの4試合すべて継投で勝利。ここまで最長イニングは鳥取商戦に先発した高橋煌稀(2年)、愛工大名電に先発した斎藤の5回。7回どころか6イニング目まで投げた投手は1人もいない。

 どのタイミングで継投するのか、決勝は斎藤が投げ抜くのか。終盤まで目が離せない展開となった。
 

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2022年8月22日のニュース