【甲子園】決勝戦で飛び出した!仙台育英・岩崎が満塁弾 同校今大会初アーチ 決勝では14年ぶり

[ 2022年8月22日 15:59 ]

第104回全国高校野球選手権大会・決勝   仙台育英ー下関国際 ( 2022年8月22日    甲子園 )

<仙台育英・下関国際>7回、満塁弾を放った仙台育英・岩崎が本塁で雄叫びをあげる(撮影・岸 良祐)
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 仙台育英は今大会5試合目、決勝戦で初めて本塁打を記録した。宮城県勢では回戦関係なく、春夏通じ初の満塁弾となった。

 4-1の7回1死満塁から5番・岩崎生弥(3年)が高め直球を振り抜くと、打球はぐんぐん伸びて左翼席へ。グランドスラムでの大量リードにガッツポーズ。ベンチに戻ると、須江航監督と熱い抱擁を交わし、笑みを見せた。

 仙台育英は今大会、初戦の鳥取商戦から準決勝の聖光学院戦まで4試合で1本も本塁打がなかった。決勝戦で初アーチが飛び出し、一挙4点を奪った大量リードとした。

 投手陣も準決勝までの4試合すべて継投で勝利。史上初となる「ノーアーチ&ノー完投」での優勝に注目が集まっていたが、背番号14が大舞台で勝負強さを発揮した。

 夏の甲子園の決勝戦での満塁本塁打は08年大阪桐蔭・奥村翔馬以来、4度目となった。

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