近本　23日から合流！阪神　全員集合でラストスパート　矢野監督「さらなるプラスになる」

阪神・近本
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　新型コロナウイルス感染で離脱していた阪神・近本が、23日DeNA戦（京セラドーム）から1軍に合流することが21日、分かった。巨人戦後、矢野監督が「火曜日からは近本も帰ってくる予定。近本が帰ってきて安心感とかはあると思う。全員で戦うことにプラスして近本が帰ってくることが（チームに）さらなるプラスになると思う」と明かした。

　近本は10日に新型コロナ陽性判定を受けて自主隔離。20日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、「ご心配とご迷惑をお掛けしました。やっと外の空気が吸えました。ゆっくり早めに復帰します」（原文まま）と投稿していた。

　離脱前の9日DeNA戦まで12球団唯一のフル出場を継続。個人タイトルでもこの日までの11試合を欠場しながら、なおもリーグ4位の123安打、同2位の22盗塁。その存在感は絶大だ。

　すでに大山、中野ら新型コロナで離脱を余儀なくされた主力は1軍に復帰済み。そこに近本も加わり主力が全員復帰となる。残り28試合、ラストスパート態勢が間もなく整う。