今年は違うぞ!阪神・佐藤輝 苦手の竜から同点適時打 4番争いも激化必至

[ 2022年2月20日 15:32 ]

練習試合   阪神―中日 ( 2022年2月20日    沖縄・宜野座 )

<神・中 練習試合>7回1死一、二塁、佐藤輝は中前適時打を放つ(投手・大嶺)(撮影・椎名 航)
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 やっぱりテルの一打だった。

 1点を追う7回。1死一塁から大山の右前打でチャンスが広がった。一、二塁と得点圏で回ってきた佐藤輝の第3打席。大嶺が投じた初球、外角低めのフォークを捉えた。快音を残した打球は二遊間を破る中前への同点適時打となった。

 昨季、中日との対戦成績は打率・129と低迷した。しかし今春初となる同一リーグとの対戦では苦戦を喫した相手に早くも成長ぶりを披露。また、前日19日の楽天戦では「4番・右翼」で先発出場して2打数無安打だった。この日は「5番・右翼」で先発。大山との4番争いも激しさを増すばかりだ。

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2022年2月20日のニュース