【キャンプ虎番ルポ】思い出す、4年前の小平奈緒の快走　「感じるものが」と岩崎も胸を打たれた

阪神・岩崎　
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　ここ数日は「ロコ・ソラーレ」の応援団と化している。18日のスイスとの準決勝も目が離せない激戦で、勝利の瞬間には阪神情報を発信しているツイッターアカウントで喜びをツイートしてしまった。それを見た岩崎から「カーリングで盛り上がってましたね～」と声をかけられた。

　そんなやり取りで思い出したのは4年前。平昌五輪の女子スピードスケートで金メダルを獲得した小平奈緒選手の姿に、左腕が「あれは感じるものがありました」と珍しく感情を言葉に乗せた。コロナ下のキャンプ生活で、選手が五輪競技を目にする機会も普段より多いかもしれない。アスリート同士にしか分からない、胸を打つ瞬間がきっとある。（阪神担当・遠藤　礼）