アイドル並み人気だった定岡正二さん 65歳の今も「変わらないよね」と石橋貴明も感心 昨年ゴルフに

[ 2022年2月20日 18:34 ]

2017年11月、「長嶋茂雄少年野球教室」に参加した定岡正二氏
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)が20日に放送され、元巨人投手で野球解説者の定岡正二さん(65)について盛り上がる場面があった。

 この日は巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(86)の誕生日当日とあって「祝86歳!ミスター長嶋茂雄伝説」をテーマに元巨人投手で野球評論家の槙原寛己さん(58)と石橋がミスターについて深掘り。だが、長嶋さんについて話すはずが、19歳だった槙原さんがプロ初登板初先発だった1983年4月16日の阪神戦(甲子園)で延長10回を完封し、1―0のスコアで勝った鮮烈デビューについて石橋がその衝撃を語り出すと、話は徐々に脱線していった。槙原さんがデビュー戦について「僕の年俸は300万円いかないぐらいだった、2年目だから。打たれたって僕が悪いんじゃないって感覚が持てた。1戦目だけは気が楽だった」「やっと投げさせてもらえてうれしくて仕方なかった」「イカの焼いた匂いだとか。マウンドにきますよ、中盤なんかは。ちょうどおなかがすいてくるから。そんな匂いもかぎながら」などと持ち前のトーク力を生かして話した後だった。

 石橋が「マキのデビュー戦は本当によく覚えてる」として「最後センターライナーかなんかだった」と話すと、槙原さんが「掛布さんがいい当たり打ったんですけどね、中井さんていう守備で入ってた人がしっかり捕ってくれて…」と2014年に60歳で亡くなった中井康之さんの名前を出した。すると、石橋が中井さんについて「サダさんと仲がいい!」と定岡さんの名前を挙げ、ここから一気に流れは“サダトーク”へ。「サダさん変わらないよね」(石橋)「変わらない」(槙原さん)と確認し合った後で「最近料理やってる」(槙原さん)「最近酒飲むよね」(石橋)と定岡さんの近況話に花が咲いた。

 そして、槙原さんが「『この間3回目の(ワクチン)接種したんだよ』っていうから『えっ?なんで打てるんですか?』って言ったら『オレもう65で高齢者だよ』って」と驚いたように話すと、石橋も俳優の舘ひろし(71)、定岡さん、お笑いコンビ「TIM」のゴルゴ松本(54)と4人で昨年ゴルフに行ったことを明かし「もう飛ぶのよ!サダさん。あの人やっぱり体にバネあるんだね」と報告。さらにアイドル並みの人気を誇った現役選手時代の定岡さんについて、当時巨人の練習場所だった多摩川グラウンドに何万人もの女性ファンが駆け付けた話に。その流れで、定岡さんが長嶋さんにお使いを頼まれ1万円札を渡されてアイス1個を買いにいくと、そのおつりを長嶋さんが受け取らなかったという逸話を石橋が披露した。ここで槙原さんが「しっかりしてんな…」とポツリ。大笑いになったところで、石橋が「サダさんの話になっちゃってる…」とようやく本筋に戻っていった。

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2022年2月20日のニュース