ソフトバンク・牧原大「紅白戦は見ないようにしていた」　遅れて合流、ライバルの活躍に刺激たっぷり

＜ソフトバンク宮崎キャンプ＞A組に合流しナインを前にあいさつする牧原大（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンク・牧原大が宮崎キャンプに合流した。初日から室内練習場で快音を響かせ「打撃投手の球を打つことがなかったのでタイミングを意識した」と汗を拭った。

　新型コロナウイルスの陽性判定を受けて福岡・筑後の球団施設でトレーニングをしてきた。「キャンプの映像は見ていたが、紅白戦は見ないようにしていた」と、ライバルたちの活躍で焦る気持ちを抑えていた。昨年まで、ユーティリティープレーヤーとして活躍。二塁での捻転を入れた送球で右肩に不安があるため、今季はまず中堅の定位置を上林、佐藤直、真砂、柳町らと争う。昨季98試合に出場した12年目は、「ライバルに負けない」と引き締めた。